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FM Towns: Free Software Collection 11
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Text File
|
1995-08-22
|
23KB
|
590 lines
φφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφ
φ φ
φ 内蔵音源用作曲ツール φ
φ DESIC2PLUS-χ(改) Ver.2.4494・・ φ
φ 操作マニュアル by.NIX φ
φ φ
φφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφ
序.はじめに
このソフトはMMLというタイプの音楽ファイルを作成するためのツールです。
(MML・・テキスト形式の曲データファイル。規格というものがないため様々な種
類が存在するが、このツールで扱うのはHEat(TaroPYON氏
作)準拠のMMLで、内蔵音源用HEatを用いる事によってEUPフ
ァイルにコンパイルすることができる。)
MMLは大抵テキストエディタで書かれますが、コンパイル無くしては当然ですが
演奏することはできませんでした。一方、BASICにはMMLを鳴らす命令(PL
AYですが)が存在し、多数のBASIC音楽を生んできましたが、BASICのプ
ログラムはそのままではHEatにかからないのです。どちらの場合にも不都合性が
生じ、非能率性に甘んじたり、中には作曲自体諦めてしまったという経験を持ってい
る人も多いのではないでしょうか。直接MMLを演奏(試聴)しながら制作し、それ
をMMLファイルとして保存できる、そんなツールがこのDESIC2なのです。
・DESIC2PLUS-χ(改)(以下「D2X」)の主な特徴
ブロック=4小節とか好きな長さを1区切りとしてブロックと呼びます。
ブロック演奏をすると1フレーズのみを聞くことができます。
また1曲通して聞くスコア演奏もできます。
楽譜表示=視覚的にMMLを確認できます。
キー移動=COPYしたMMLのキー(音の高さ)をずらすことができます。
これによって機械的ではありますが、和音入力で楽をできます(^^。
音色一覧=使用中のFM/PCM音源の音色一覧を表示し、試聴できます。
調号指定=予め指定することにより、(F→F+等)楽に入力できます。
パート操作=パート毎の検索・置換・複写・削除が行えます。
更に殆どの操作がマウスで行うことが出来、快適な制作環境を持っています。(ただし
MMLの入力等キーボードは必須)。ディチューン変化もマウスでできます。
・D2Xの主な変更点
SAVEしてLOADするとハングアップするBUGを直しました。
ブロック演奏等で参照するパラメータ設定ブロックを複数設定可能にしました(今ま
では1ブロックのみだった)。>2.(9)のブロックネーム先頭半角@
ブロックに名前(ブロックネーム)を付けることができます(サビ1とか)。名前を
付けない場合はBLOCKXXとなります(今まではMMLデータをテキスト表示させた時にブ
ロック区切りがわからなかった)。>2.(9)のブロックネーム
今後発表予定のデモツール「ComicaRISER!」対応のFLWファイルを制
作するルーチンを加え、プレイにも一部対応させた。これを「D2X」のみで使ってで
きる事は、スコア演奏の時1ブロック毎時間待ちが行われブロックネームを表示させる
ということです。>2.(19)
その他細かい部分も有りますが全体としてマイナーチェンジです。
<補足:パラメータ設定ブロックとは>
これがDESIC2の「ブロック演奏」を可能にしているアイデアです。
MMLデータには演奏するためのものとして様々なものが有りますが、例えば「この
曲の中ではこのパートは8分音符が多いから、音長情報(C16の16のようなもの)
を省略したら8分音符ということにしよう」という時に用いる「L」コマンド、MML
の先頭に書かれているとすると、以降のブロックをブロック演奏するときにどこを参照
して情報を得ればいいのかわかりません。そこでパラメーター設定ブロックなるものを
設け、そこにはこのような共通な情報を書くことに決めておくのです。
1ブロックは強制的にパラメータ設定ブロックになります。さて、以降曲の内容がが
らっと変わってしまったらどうしましょう?基本音長や音色やテンポ、曲によっては途
中で変更される場合もしばしばです。このような時はブロックネームの先頭に半角@を
付けることによって、パラメータ設定ブロックとして認識されます。しかも変更のある
MML情報だけ書けば結構です(ただ、前ブロックの情報を1ブロックと同じに戻して
おく必要はあるかもしれません)。パラメータが参照される順位は直前の設定ブロック
(優先)、1ブロックの2つだけです(途中は参照されないので注意してください)。
以下1~3、DESIC2の時から文章の1部改訂です。
1.編集画面
---------------------------------
| a |
---------------------------------
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| |
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| b |
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---------------------------------
a.最上段のアイコン列
左から説明していきます。
(1)version表示・各種設定ファイルの有無・
アイコン列の並べ替を行います。
(2)使用している音源の音色一覧を表示します。
(3)表示しているブロックの楽譜を表示します。
(4)表示しているブロックを演奏します。
(5)編集中の曲を一曲演奏します。
(6)ディスクに保存されている曲を読み込みます。
(7)編集中の曲をディスクに保存します。
(8)編集中の曲を抹消します。
(9)ブロックの操作をします。
(10)コピ-元を設定します。
(11)カーソル位置にコピー内容をコピーします。
(12)コピー内容のキー(音の高さ)をシフト(上げ下げ)します。
(13)編集中の曲のタイトルを入力します。
(14)編集中の曲の音源を設定します。
(15)調号・区画指定をします。
(16)初期設定を自動作成します。
(17)パートの操作をします。
(18)ディチューンをかけます。
(19)FLWファイルを作成します。
(20)プログラムを終了します。
b.青と黒の14段の横縞部
直に編集する部分です。上6段がFM音源、下8段がPCM音源に割り当て
られています。青い部分にはそのブロックに来るまでのオクターブ等の設定条
件が示されます。黒い部分ではそのブロックのMMLデータが示され、赤く細
長いカーソル位置にキーボードからデータの入力が出来ます。
(マウスについて)
b部の黒い位置で左クリック(左側のボタンを押す)とその位置にカーソル
を移動させ、青い位置で左クリックするとそのパートにミュート(音が消える
)が、かかります。
(PFキー等の対応について)
[PF1]一曲演奏(5)
[PF2]ミュート
[PF3]コピー(10)
[PF4]ペースト(11)
[PF5]キー移動(12)
[PF6]音色一覧(2)
[PF7]ブロック操作(9)
[PF8]パ-ト操作(17)
[PF9]ディチューン(18)
[PF10]ステレオ(19)
[RET]ブロック演奏(4)
[前行]1ブロック前に移動
[次行]1ブロック後に移動
[ESC]ロード(6)
[TAB]セーブ(7)
[HOME]特殊操作
2.各種操作説明
さて、次にそれぞれの操作の、説明を示します。()の番号は、上に挙げた
番号と合致します。又、「-左」はマウスの左クリック、「-右」はマウスの
右クリックで動作することを示します。
(1)2+アイコン
version表示・各種設定ファイルの有無・アイコン列の並べ替を行い
ます。
-左・右
(version) versionを表示します。
(DESIC2+.set)ドライブ・ディレクトリ情報、各種設定ファイル作成の有
無をファイルに記録します。
(各MMLset) MMLをセーブする際、その曲の演奏色((5)参照)・
調号指定を組み込んでセーブします。
(HISTORY.doc)MMLをセーブする際の日付と時刻の一覧ファイルを作成
します。
(MENU) アイコン列を設定します。以下に詳しく説明します。
--------------------------------
| a |
--------------------------------
| b |
--------------------------------
| |
| |
| |
| |
| c |
| |
| |
| |
| |
--------------------------------
| |
| |
| d |
| |
--------------------------------
a.アイコン列
設定するアイコン列を表示してあります。
b.コマンド
cで指定するアイコンをどうするのか決めてください。
{選択}選択するアイコンをアイコン列に組み込みます。アイコン選択後△
で組み込み位置を指定してください。
{実行}選択するアイコンを直に実行します。この時アイコン選択画面を抜
けるので、取消と同様に選択したアイコン列は解除されます。
{属性}選択するアイコンにどの様な役割を与えるか決定します。アイコン
選択後dで効果を選んでください。
{登録}選択したアイコン列を登録して、”MENU.dat”にセーブします。
{取消}選択したアイコン列を解除して、アイコン選択画面を終了します。
この時、選択した属性は取り消されないので注意してください。
c.アイコン群
ここに表示されるのは”MENU.tif”ですので、16色tiffエディタ-
で好きなように書き換えて御使用ください。
d.コマンド列
b属性を選んだ時、選択したアイコンに持たせる効果を指定します。
※登録選択時には、同時に”DESICON1.dat””DESICON2.dat”というファイ
ルを生成します。これは、それぞれアイコン列とアイコン群がどんな効果
を持っているかを記録するものです。変更した属性は、登録せずにプログ
ラムを終了するとその情報は記録されませんので注意してください。
(2)音色一覧
音色の一覧、テキストファイルを表示させます。
-左
[(一時)一覧作成・(固定)書き直し]をします。
-右
サブウィンドウが開きます。
(表示)FM音源の一覧かPCM音源のかを選択します。
又、テキストファイルを一時表示することもできます。
(一時)一時的に一覧を作成するモードです。
(固定)FMならPCM側に、PCMならFM側に一覧を固定します。
音色一覧作成時の操作
マウスで音色を左クリックすると、試聴することが出来ます。
この試聴用MMLは下部に表示されているものですが、これはキー入力で
変えられる他、コピー内容((10)参照)からのペースト、コピー内容へ
のコピーが可能です。
※ ここで、試聴用に使うパートはFM、PCMそれぞれの場合で1、7パ
ートです。従って、このパートをMUTEにしている場合、音は鳴りませ
んのでご注意下さい。
(3)楽譜表示
-左
七段の楽譜を表示します。
リターンキーで楽譜を演奏します。
-右
サブウィンドウが開きます。
(表示)楽譜を普通表示するか縮小表示するか選んでください。
(小節数)<>で楽譜表示時の小節数を選んでください。
(詳細設定)画面が切り替わります。以下にその説明をします。
・・段目=何段目に表示するかを選んでください。
パート==<>で何パート目を表示するか決定してください。
BLOCK=<>で楽譜表示範囲を今いるブロックからの相対位置で
決定してください。但し、小節数以上は表示されません
休符===休符の表示をするかどうか、です。
通常/逆転=音符を上から表示するか、下から表示するかです。
ヘ音/ト音=ト音譜表/ヘ音譜表を選択してください。
(4)ブロック演奏
-左・右
演奏します。
前後のブロックも一緒に演奏できます。ドラッグで指定して下さい。
(5)一曲演奏
-左
演奏します。
-右
サブウィンドウが開きます。
(表示)画面効果の有無を決定します。
(表示色)RGB別に3段階で指定してください。
(6)(7)セーブ&ロード
-左・右
・ファイルの選択
(ロードしたファイルをセーブする場合、(特にエラー等が間に発生しなけれ
ば)そのファイル名でセーブして良いか確認してきます。良ければ、(Y)、(y)
、及びマウスを左クリックしてください。)
ファイルセレクタが表示されます。
>キーボードの場合
直に入力する以外に、次のキーが使えます。
[RET]入力を決定します
[↑]カーソル(青いバー)移動
[↓]カーソル移動
[←][→]カーソル位置のファイルを指定
[ESC]編集画面に戻る
>マウスの場合
ファイル及びディレクトリ等を指定してください。
ウィンドウ最下部のコマンドは使えません。
(8)クリア
-左・右
確認の後、編集中の曲データを削除します。
(9)ブロック操作
-左
以下のブロック操作画面に移ります。
---------------------------------
| a | b |
---------------------------------
| |
| |
| |
| c |
= =
| |
| |
| |
| |
---------------------------------
a.アイコン列
左から説明します。
{1}編集画面の任意のブロックに戻ります。
{2}空のブロックを任意の位置に挿入します。
{3}指定のブロックを削除します。
{4}指定のブロックと次ブロックを融合させます。
{5}ブロック分割ですが、未対応です。
{6}表示先頭指定ですが、これも未対応です。
b.メッセージ欄
メッセージが表示されます。
アイコンを指定していない時は、ブロックのコピーが行えます。
また、ブロックネームの変更は、マウスでコピーの先頭指定によってブロックを設定
した後キーボードで入力です。不便な面も有りますが今バージョンはご了承下さい。
c.ブロック列
編集してあるブロックが表示されます。
ここで、どのブロックを操作するか選択します。
-右
ブロックの移動を行います。ドラッグで現在のブロックからの差分を指定して下さい
(10)~(12)コピー&ペースト&キー移動
-左・右
・コピー
最初に、これでコピーする範囲を決定します。
パートをまたいで始めと終わりを指定すると、文字列の長さが指定出来ない
かわりに、幾つものパートのそのブロックの全内容をコピーすることが出来ま
す。
・ペースト
コピーの後、これでコピー内容をカーソル位置に複写します。又、これを行
ってもコピー内容は変化しません。
・キー移動
コピー内容のキー(音の高さ)を、シフト(上げ下げ)を左右、<>で指定
してください。
但し、現段階では動作が1部おかしくなっています。申し訳ありません。
(また、COPYを右クリックで指定した場合、コピー元が削除されます。)
(13)タイトル
-左・右
編集中の曲のタイトルをキーボードで入力してください。
(14)音源指定
-左・右
セーブ、ロードと同様にFM音源、PCM音源の順にファイルを指定してく
ださい。
(15)設定
-左・右
最初に、調合指定ウィンドウが表れます。
各CDE・・、又は五線譜をクリックしてください。左クリックでシャ-プ
右クリックでフラットです。
「区画」をクリックすると、区画設定ウィンドウが開きます。
以下に、区画設定ウィンドウの説明をします。
<○>PART
0~14を<>で表示パートとして選んでください。
BLOCK
相対値でブロック数を指定してください。
最上部のクリック、右クリックで、それぞれのウィンドウが閉じます。
(16)初期設定自動作成
-右
1ブロックに、初期状態を作成します。
新しい曲を入力する時、CLEARの後で使います。
これを使うと、自動的に2ブロック目に移動します。
また、”AUTO.MML”というMMLファイルを、ルートディレクトリに作って
おくとそれをロードしますので、よく使う初期設定ブロックを保存しておくの
も良いでしょう。
(17)パート操作
-左・右
プルダウンのようにサブメニューが開きます。
<○>
操作パートを<>で指定してください。
検索
指定したパートから、任意の文字列を検索します。
置換
指定したパートに於いて、一括置換を行います。
複写
指定したパートを、任意のパートに複写します。
削除
指定したパートを、削除します。
(18)ディチューン
-左・右
サブウィンドウが開きます。
此処では、徐々に音高が変化する音を作成します。
(音長)全体の音長を指定します。
(初音)でだしの音の高さを指定します。
(増加数)分割時の音高の変化の割合を指定します。
(末音)末尾の音の高さを指定します。
(分音長)分割した音長を指定します。
(言い訳になりますが実は、うまく繋がって聞こえない場合があります。スミマセン。
1オクターブを越えなければなんとかなります。)
(19)FLWファイル作成
-左・右
拡張子FLWのファイルを作成します。誤差修正の単位を指定し実行して下さい。
(指定するのはMMLのブロック毎の音長区切り以下です)
FLWファイルがあると、以降のスコア演奏で参照されます。
※また、このブロック毎使用時間の計算は現在パート1のみが対象となっています。パ
ート1が他のパートよりも短く終わるブロックがあれば、休符で埋めてください。特に
パート1を使用していないブロックに注意して下さい。
(20)BYE
-左・右
終了します。
設定ファイル”DESIC2P.set”をオンしておくと((1)参照)、設定を
セーブしてから終わります。
・以下のコマンドは(1)アイコン設定を使うことによって使用できます。
(21)ステレオ
-左・右
此処では、徐々に音の出る位置(左右)が変化する音を作成します。
但し、本体のスピーカーはモノラルですので、イヤホンもしくは、外接のステ
レオ対応スピーカーでお聞き下さい。
まず、ステレオ効果を掛ける範囲の指定をしてください。
次に、サブウィンドウが開きます。
volumeは、高精度固定です。
中央の円及び、下段のバーに線分でステレオ移動を指定します。どちらの
場合も、始点、終点の順に指定してください。
(中央の円)ステレオと同時に、ボリュームも変化します。つまり、円の
中心に自分が立っていて、前後左右のどこに発音元が有るか
そしてその移動を線分で指定します。
(下段のバー)これはただ、右と左の音のバランスの移動をを指定するもの
です。
2点を決めると「実行/取消」が出てきます。実行を選ぶと実行されます。
(当たり前ですね)取消を選ぶと線分指定からやり直せます。
又、2度目以降は、線分指定はとばし、「実行/取消」から選びます。前の
指定と違うものにしたければ、取消を選んでください。
3.楽譜入力部
編集画面のパートの上で右クリックすると、楽譜入力ウィンドウが表示され
ます。以下はその説明です。
・音長指定
上部の音符列で、音の(又は休符の)長さを指定します。
・ト音記号/ヘ音記号
ト音譜表/ヘ音譜表の切替えをします。
・8va.(-8va.)
1オクターブ高い(低い)音の入力をします。
・譜線部
音の高さを入力すると同時に、1音の入力を終了します。
・休符
休符の入力をします。
・シャープ・フラット群
シャープ・フラット等を指定します。
・スタッカート
スタッカートの指定をします。
又、1音中の発音割合を全体を8として<>で指定します。
・アクセント
アクセントの指定及び、その音の大きさを<>で指定します。
・タイ
タイの指定をします。
・連符
連符の指定、及び、何連符かを<>で指定します。
2連符から7連符まで対応しています。
・一音取消
カ-ソルの左側1音を削除します。
・和音
連続して指定数の音を入力することによって、それを和音と見なして下のパ
ートに出力します。
・ウィンドウ移動
「SCORE INPUT WINDOW」と書かれた部分をドラッグする
ことによって任意の位置に移動可能です。
楽譜入力中もキーボード操作は可能です。又、スペースバーで音長選択がで
きます。
4.補足説明
・特殊操作について
HOMEキーを押すと、制御キーが使えるようになります。
制御キーは次の3つです。
[→]同ブロック行末にカーソルを移動させます。
[←]同ブロック先頭にカーソルを移動させます。
[削除]同ブロックのカーソル以降を削除します。
・キーボード鍵盤化について
編集画面で、カタカナ入力にしてキーを叩くと申し訳程度の鍵盤演奏ができ
ます。とても粗末なもので、BASICと言うこともあり、和音すら鳴りませ
んが、手元に楽器がない時に使ってやってください。ちなみに、パート1を使
用していてパラメータもそこのものです。
・未対応エラー発生について
未対応エラーが発生すると編集中のデータ保存をするか聞いてきます。
「保存しない」にしても、データは特にクリアしませんので、恐らく心配有
りませんが、メモリ不足等のエラーの場合保存することさえ出来なくなってし
まいます。万が一に備えて、データはこまめにセーブすることをお勧めします
・データの大きさについて
D2Xでは、最大300ブロックの曲を編集することが可能です。
又、1ブロックの最大文字数は(255文字×14パート)です。
・著作権について
このプログラムの著作権は作者に有ります。より良い音楽製作環境をより多
くの人に提供するために、予告なく改バージョンを発表することがあります。
また、個人の使用や知人への配付を越える使用、つまり公の場にこのプログ
ラムを配付する際は作者並びLIQUIDに予め連絡を義務とします。
また、誠に勝手ながら、使用によって生じたいかなる損害に対しても、作者
及びLIQUIDは責任を負いませんのでご注意ください。
・その他
このプログラムはファイルセレクタ部に於いて、OcToh[オクト]氏のREX
ユーティリティーを使用させていただいています。
MMLの形式については、TaroPYON氏のHEat等で扱われている
ものを使用させていただきました。
今回の発表も御二方あってこそのものです。ここに敬意を持って感謝の念を
申し上げたく存じます。
終.あとがき
拙い文章ですが、お付き合いいただき誠に有り難うございました。文中の不適切な表
現等、ございましたら御指摘頂けたら幸いです。
作者の実用を元に作られたツールなので、プログラム直すより手でデータ直した方が
早い、などというところは直されていないところが多々有ります。同じ時間と手間で、
新しい機能を増やすか、古い部分を修正するかは天秤に掛けられることになります。使
用してくださった方々が「ここが気に入らん」「こんなの欲しい」ということなら、天
秤は揺り動かされる事でしょう。こんな開発の仕方でも「使って良かった」と思われる
ツールを作っていけたらと思います。
意見・感想お聞かせ下さい NIX(にー)ID:HQL00416